MathJax コマンド集
MathJax の使い方
Web ページで数式を Latex のように表示させるには、MathJax を使います。ヘッダーに次のスクリプトを記述します。
<script type="text/x-mathjax-config"> MathJax.Hub.Config({ tex2jax: { inlineMath: [['$','$'], ["\\(","\\)"]] } }); </script> <script type="text/javascript" src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.0/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML"> </script>
”$ 数式 $”のように記述すると、文章の途中に数式を挿入することができます。”¥[ 数式¥]” のように記述すると、新しい行に数式が挿入されます。基本的に別行立て数式で表示します。
フォント
太字
\( \boldsymbol{a} \)
\[ \boldsymbol{a} \]
立体
\mathrm{ C }
\[ \mathrm{ C }\]
立体太字
\( \mathbf{e} \)
\[ \mathbf{e} \]
分数
インライン数式と別行立て数式
インライン数式では、分数を普通に記述すると文字が小さくなってしまうので、"\frac" を使わずに表示することもあります。"\dfrac" を使うと文字が大きく表示されます。別行立て数式では、"\frac" と “\dfrac" は同じ大きさになります。
分数 \frac
インライン数式
$\frac{2}{3}$
別行立て数式
\[\frac{2}{3}\]
\[\frac{2}{3}\]
分数 \dfrac
インライン数式
\( \dfrac{2}{3} \)
$\dfrac{2}{3}$
カッコつきの分数
\left( 1 + \dfrac{1}{n} \right)^{n}
\[ \left( 1 + \dfrac{1}{n}\right)^{n}\]
連分数
\dfrac{1}{1 + \dfrac{x}{1 + x}}
\[ \dfrac{1}{1 + \dfrac{x}{1 + x}} \]
ベクトル
矢印記号
\( \vec{a} \)
\[\vec{a}\]
複数文字にまたがる矢印記号
\( \overrightarrow{AB} \)
\[ \overrightarrow{AB} \]
シグマ記号
総和
\sum_{k = 1}^{n} a_k = a_1 + a_2 + \cdots + a_n
\[\sum_{k = 1}^{n} a_k = a_1 + a_2 + \cdots + a_n\]
組み合わせ
二項係数
{}_{n} \mathrm{ C }_{k}
\[{}_{n} \mathrm{ C }_{k}\]
極限
自然対数の底
\lim_{x \to \infty} \exp(-x)
\[\lim_{x \to \infty} \exp(-x)\]
mod
\pmod
10 \pmod{15}
\[10 \pmod{15}\]
\bmod
10 \bmod 15
\[10 \bmod 15\]
複数行の式
\( = \) で揃える
&で挟んで揃えます。
\begin{eqnarray} x + 2y &=& 4\\ 3x + 5y &=& 1 \end{eqnarray}
\[
\begin{eqnarray}
x + 2y &=& 4\\
3x + 5y &=& 1
\end{eqnarray}
\]
”$ 数式 $”のように記述すると、文章の途中に数式を挿入することができます。”¥[ 数式¥]” のように記述すると、新しい行に数式が挿入されます。基本的に別行立て数式で表示します。
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